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期限のある相続手続きについて

query_builder 2021/02/08
コラム
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相続には期限のある手続きが多く存在します。
期限内に手続きを行わないと、デメリットが発生してしまい損することに。
さらに、この期限は一定ではなく、それぞれバラバラのため注意する必要があります。
今回は、相続に関する期限についてご紹介します。

▼期限内に手続きを行わないとどうなる?

相続というと、もらえることに目が行きがちですが、期限内に手続きを行わないと損することになります。
具体的には、
?借金を受け継ぐことになった
?多く税金を支払うことになった
?もらえる予定だったお金がもらえなくなった
などのデメリットが発生します。

損をしないためにも、相続の手続きはなるべく早くおこなうようにしましょう。

▼期限がある遺産相続の手続き

■自筆の遺言書は開封前に裁判所へ(相続発生直後)

自筆の遺言書は裁判所へ持ち込み、検認する必要があります。

■相続放棄(3か月以内)

借金が多い場合、借金を受け継がないようにするため相続を放棄することができます。
期限を過ぎると借金を背負うことになります。

■準確定申告(4か月以内)

故人の、その年の確定申告を相続人が行います。

■相続税申告(10か月以内)

遺産が3,600万円以上の場合は、相続税を収める必要があります。

■遺留分の減殺請求(1年以内)

もし、最低限引き継ぐことができる遺産を下回っている場合、他の相続人から請求できる仕組みです。

■埋葬料?葬祭費の請求(2年以内)

健康保険から、埋葬料や葬祭費が支給される制度です。

■生命保険や死亡保険の請求(3年以内)

生命保険会社から死亡保険金をもらうためには、加入している保険会社へ連絡する必要があります。

相続手続きの期限はそれぞれ異なるため、注意しないと期限が過ぎてしまう可能性もあります。
また、多くの手続きがあるため悩まされる方もいらっしゃるでしょう。

当社では、相続手続きについてのご相談も承っております。
手続きにお困りの方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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